工事例  和歌山市 60坪 162万円

屋根塗装 遮熱塗料 サーモアイSi   外壁塗装 フッ素塗料  デュフロン FINE 4Fセラミック パネル シーリング工事

 

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お客様のお住まいは 大手ハウスメーカー鉄骨ALC造り60坪の建物です。お話によるとメンテナンス再塗装の費用が250万円は必要との説明を受けたそうです。 また度々の大阪方面のリフォーム会社の熱心な?訪問営業もあったそうです。 樹脂関係に詳しい息子さんからお問い合わせを賜りご縁を頂きました。足場仮設工事は1日の作業になりました。

外壁はファインシリコンフレッシュ 屋根瓦はシリコンべストでの提案をさせて頂き ましたが 世代を重ねて少しでもキレイ長持ちしてほしいと 住まいを大切するお母様の想いから外壁塗料はファイン4Fセラミック(フッ素塗料) 屋根瓦は太陽熱高反射塗料サーモアイSi(遮熱塗料)ご指定を頂ました。どちらも日本ペイントさんが特に力を入れている商品です。屋根(134?)のコケや汚れの洗浄に1日 壁面(250平米)の旧塗膜チョーキングの洗浄に1日かかりました。

ALC壁は防水性の塗装が要求されます。外壁を点検してみると 壁面上部のALCパネルの横目地部分に深い亀裂があり 縦目地にもヘアークラックが多々有りました。お客様の建物は東西に雨除けのヒサシが無く壁面に直接雨風があたる為外壁塗装は特に重要です。パネルの継ぎ目(500m)を全てコーキング処理します。超耐候性塗装(フッ素塗装)はその分下地処理も重要となります。

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 シャッター雨戸(11枚)も軽い腐食やチョーキングが有りましたので温風低圧スプレーガンを使って車両用ウレタン樹脂塗装しました。  シーリングはプライマー処理の後 2液形ウレタンノンブリードコーキング材で増し打ちコーキングしました。攪拌機を使って混合 ポンプガンに詰めての作業は カートリッジタイプのコーキングより手間が必要ですがコーキング材の性能はこちらの方が上だと考えます。  今回で2度目となる塗り替えですので下塗り塗料には水性シルクシーラー厚膜を使用しました。デザインパネルのためローラと刷毛の同時使用で目地の部分も確り塗り込みました。
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 外壁用上塗りフッ素塗料ファイン4Fセラミック 瓦用遮熱塗料サーモアイシーラーと上塗りのサーモアイSiの写真です。全て弱溶剤2液形塗料のため冬の低温時でも問題無く使用できます。また冬は空気が乾燥していることを考えるとむしろ好都合な面もあります。

 上塗りファイン4セラミック下塗り同様 刷毛とローラーを同時に使って塗り込みます。特に2回目上塗り時は1回目と2回目の光沢の違い・質感・色差が殆ど無く日本ペイントさんの開発製造技術に感心すると同時に 塗り残しが無いよう 確実に注意深く重ね塗りをしました。

 屋根瓦の塗装はサーモアイシーラーを無希釈で下塗り 乾燥後サーモアイSiを上塗りしました。(~_~メ) 冬だと言うのにこの作業日の夜 顔が日に焼けて赤くなりました。遮熱塗料は太陽の赤外線を反射することで表面温度を下げるのですが日ッぺの場合シーラーにも遮熱効果を持たせ 言わば下塗り上塗りの2重の構えになっているそうです。

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 更にもう1度サーモアイSiを上塗りします。遮熱塗料と言ってもやはり白色に近い程 日射反射率が上がり効果が期待できます。お客様はそのことを良くご存知のようで 清涼感のあるクールビスケットブラウン(日射反射率57.2%)色を選ばれました。黒色やダーク系の色が多い住宅の屋根瓦の中で明るく目立つ感じが印象的です。  雨トイカバー・シャッターボックス・破風板・水切り鉄板など被覆鋼板にファインシリコンフレッシュを試し塗りし 可塑剤の移行が無いのを確認し刷毛塗り2回仕上げをしました。メッシュ養生シートを外し点検の後 仮設足場を解体撤去します。

 完成写真です。外壁色はお客様が明るい感じにしたいと選ばれたND-155です。ご希望どうりご家族皆さんが満足されておられるとお聞きして私も嬉しいです。真夏に屋根瓦遮熱塗料の効果はどれほどかまたお伺いしたいと思います。

 


 工事例  和歌山市  38坪 85万円 

外壁塗装(サイディングボード) ファインシリコンフレッシュ   シーリング打ち替え 工事 

 

 当ホームページをご覧頂いたお客様からお電話をいただきご注文を承りました。お住まいの建物の外壁はサイディングボード貼りです。新築から十数年経過のため塗装の劣化に加え 特にサッシ廻りや目地のコーキングの著しい劣化がありました。  サイデイングボードの断面にカッターナイフで切り込みを入れて劣化したコーキングを撤去します。2人で約2日の作業になりました。  シーリング用マスキングテープで養生後 コーキング専用プライマーを接着断面に塗ります。サイディングボードとコーキングの接着力を高める為の大事な工程です。
 サッシ廻りの形状やコーキングの劣化状態に合わせて 増し打ちや三角打ちで対応します。サイディングボードの塗装とコーキング改修は切っても切れない関係です。  目地・サッシ廻り・コーナ出角・入角(350m)全てを2液形ノンブリードウレタンコーキングで打ち替えシーリングしました。コーキングの硬化乾燥を待って壁面の塗装工程へ移ります。  サイディングボードのチョーキングや汚れホコリを高圧洗浄で洗い流します。下地処理の大切な工程です。
 浸透性シーラを十分に流れるぐらい確りローラで塗ります。サイディングボードと上塗り塗料との接着性を高めると同時に浸透することでボード自体を強化する効果もあります。 上塗りシリコン塗料をローラーで2回塗ります(上塗1+上塗2)。 硬化剤と反応することで強固な塗膜を発現する弱溶剤2液形アクリルシリコン樹脂塗料です。シリコンでありながらフッ素塗料並みの耐候性があるそうです。

 破風板・雨トイ・雨戸(20枚)の塗装も完了。メッシュ養生シートを取り外し 点検後 足場解体撤去の準備に入ります

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 今回の再塗装ではサッシ廻りや目地のコーキングも塗装保護されていますので雨水や紫外線によるコーキングの劣化も抑えることが出来ます。  ノンブリード2液形コーキングと高耐候・低汚染塗料の組み合わせでキレイ長持ちします。

 テラスの屋根ポリカ(10枚)も貼り替えました。外壁色はND-112です。劣化したサイディング壁面もリフレッシュ 「明るく綺麗になりました。」お客様にも笑顔で喜んでいただきました。

 


 

 工事例 2011年施工 和歌山市  78坪  168万円

外壁塗装(ALCパネル) ファインシリコンフレッシュ  パネル シーリング工事 階段・手摺・BOX鉄部等塗装

 

外壁の改修塗装のご指名をオーナ会長様から直接頂きました 。平成9年に会長様がご自分で設計建築なされた賃貸住宅マンションです。 住む人のことを考えた設計で各室とも入居者が絶える事は殆ど無いそうです。  吹き抜けになっている内部階段室の天井や壁の塗装には 出来るだけ入居者の方々へご迷惑にならない様 ローリングタワー等の仮設で対応させて頂きました。  カラーベスト屋根の高圧洗浄から始め外壁の洗浄に移ります。

 外壁はALCパネルの上に吹付タイルで塗装されています。15年ちかく経過しているのでチョーキングはありますが凹凸模様の基材自体は確りしています。

 パネルの継ぎ目(目地)部分にクラックが有りましたので念のため全ての目地を2液形ノンブリードポリウレタンコーキングで下地処理の上シーリングしました。  お隣の建物と接する狭小部分の塗装はメッシュシートで養生し天候風向き等を考慮しながら慎重にローラー塗装します。下塗りアンダーフィラー弾性1回目塗装
 上塗りファインシリコンフレッシュ1回目 2回目塗装  低気圧が台風並みに発達。春の嵐に備えて養生メッシュシートをたたみ仮設足場を点検します。建築業の中でも特に塗装屋の作業は天候に左右されます。?ペンキ屋ころすにゃ刃物はいらん雨の3日も降ればいい?

 雨の日あれば晴れの日もある。無事 外壁リフォームも完了しました。会長様にも笑顔でねぎらいの言葉を頂きました。

 

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外壁リフォームのご相談承ります。

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